デザインアンテナの寿命は何年?寿命のサインと長持ちさせるコツ

デザインアンテナの寿命は設置場所や環境にもよりますが10〜15年が目安です。寿命が近づくと電波の受信感度が落ち、視聴中にノイズが入ったり、音飛びしたりするなどの症状が現れます。支柱部分の劣化はアンテナの落下につながる危険性もあります。

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監修者:伊藤 洵弥

監修者:伊藤 洵弥

アンテナパンダ(給湯パンダ株式会社)代表

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「デザインアンテナの寿命はどれくらい?」

「寿命を延ばすコツを知りたい」

という悩みを抱えている方もいるでしょう。デザインアンテナは2016年に登場した新しいアンテナなので、まだ正確な寿命は不明ですが、形状や設置場所の特性から自然環境による影響を受けにくいと考えられています。

今回の記事では、デザインアンテナの寿命が近いサインや長持ちさせるコツについて紹介します。

デザインアンテナの寿命は10〜15年

デザインアンテナは耐久性とデザインの良さから注目されています。一般的に寿命は10〜15年で、住宅の外壁や壁面に設置されることが多いです。「平面アンテナ」や「壁面アンテナ」とも呼ばれており、これらは薄型のボックス形状で、風や積雪の影響を受けにくい設計になっており、風雨や直射日光から守られる場所に設置できます。

一方、八木式アンテナは屋根上に設置されることが多く、自然環境のダメージを受けやすいため、寿命は約10年程度です。そのため、デザインアンテナは八木式アンテナに比べて寿命が長くなっています。

デザインアンテナの寿命が近いサイン

デザインアンテナの寿命が近づくと、特定の症状が表れます。ここでは、2つの症状を紹介します。

周辺機器のサビや塗装の剥がれ

アンテナ周辺の部品やケーブルにサビや塗装の剥がれがあれば、寿命が近づいているサインです。サビや塗装の剥がれは、長期間にわたる風雨や紫外線などの影響により素材の劣化が原因で生じます。サビや塗装の剥がれは小さな部分から始まりますが、放置すると徐々に広がり、最終的にはアンテナの故障につながることがあります。

土台部分のぐらつき

アンテナの土台部分がぐらつくようになったら寿命が近いサインです。デザインアンテナは壁に穴を開け、壁面取付金具を使用して固定しますが、経年により金具が劣化すると不安定になり風雨の影響でぐらつきが生じます。ぐらつきが続くと、アンテナの傾きや落下のリスクが高まり、危険です。

また、ぐらつきによってアンテナの受信感度が低下しテレビ映りが悪くなる可能性もあります。気になる症状があるときはアンテナ業者にメンテナンスを依頼してください。

デザインアンテナの寿命を延ばすコツ

デザインアンテナの寿命は10〜15年が目安ですが、設置場所やメンテナンスの有無で劣化の進行具合が異なります。ここでは、デザインアンテナの寿命を延ばすコツを紹介します。

風雨の影響を受けづらい場所に設置する

アンテナは自然環境の影響が少ない場所ほど劣化の進行が遅いので寿命を延ばせます。デザインアンテナは基本的に外壁に設置されますが、以下の場所にも設置できます。

  • 外壁
  • 屋根裏
  • マスト
  • ベランダ
  • サイドスペース
  • ポール

電波状況により設置できないことがあります。希望する場所がある場合にはアンテナ業者に電波状況を確認してもらいましょう。

防水や防サビ加工を施す

デザインアンテナの本体はプラスチックカバーで覆われていますが、土台は金具がむき出しです。雨や雪によるサビのリスクだけでなく、土台の劣化により落下する危険性があります。そのため、土台に防水や防サビ加工を施すことで、寿命を延ばせます。

屋根裏に設置で寿命を延ばせる

電波状況に問題がなければ、屋根裏への設置がおすすめです。外壁やベランダでも屋根上よりは風雨の影響を抑えられますが、屋根裏なら完全に影響を受けません。屋根裏に設置する場合、次の条件を満たしている必要があります。

  • 電波が受信できる
  • 点検口がある
  • アンテナが置けるスペースがある

条件を満たしていない場合は設置できないので、アンテナ業者に設置可能か調べてもらう必要があります。

定期点検

アンテナの定期的な掃除や点検により、メンテナンスコストを削減し、アンテナの寿命を延ばすことが可能です。デザインアンテナは外壁に設置するので、屋根上に設置する八木式アンテナよりもメンテナンスが簡単におこなえます。

デザインアンテナの失敗例

デザインアンテナはデザイン性と耐久性の高さから人気を集めていますが、その特徴を理解せずに設置すると、後悔することがあります。ここでは、デザインアンテナの失敗例を紹介します。

電波が安定しない

屋根上に設置される八木式アンテナでは電波を問題なく受信できる地域であっても、設置位置が低いデザインアンテナではテレビの映りが安定しないことがあります。それは、周辺の建物や樹木が電波障害になるためです。デザインアンテナを設置する前に必ず電波状況を確認してください。

電波状況は自宅内でも場所により異なります。設置場所の電波状況をピンポイントで確認することが大切です。

設置費用が予算より高かった

アンテナ工事の料金は、アンテナ本体の費用と基本工事のみで提示する業者が多く、実際に見積もりを取ると追加料金が発生することもあります。具体的には以下の費用が考えられます。

  • 部材費
  • 高所作業料
  • 出張費
  • 既存アンテナの撤去・処分費用など

アンテナ工事は作業を始めてから予定外の部材や工事が必要となることもありますが、予算オーバーにならないようにするためには、見積もりのときに追加料金が発生する可能性や金額について聞いておくことが大切です。

BS/CSが見られない

デザインアンテナを設置した後、BS/CSが視聴できないことを知って後悔する人がいますが、デザインアンテナは地上デジタル放送専用であり、衛星放送のBS/CSを受信することはできません。

アンテナ設置後に視聴したい番組が見られないという失敗を防ぐためには、事前に視聴可能な番組について業者に確認することが大切です。現在市場にあるデザインアンテナでは衛星放送を受信することはできませんので、BS/CSを視聴したい場合は、別途適切なアンテナの設置が必要です。

壁に穴を空ける必要がある

デザインアンテナを外壁に設置する際は、取付用金具を使用するため壁に穴を開ける必要があります。デザインアンテナの場合、下穴の直径はおよそ2.8mmで、4か所に穴を開ける必要があります。

設置想定位置で電波測定を行い、位置を決めてから穴を開けるため、無闇に穴が開けられることはありませんが、壁を傷つけたくない人もいるでしょう。壁に穴を開けたくない場合は、アンテナ業者に設置場所や方法について相談してみてください。

デザインアンテナの寿命に関するよくある質問

最後にデザインアンテナの寿命に関するよくある質問を紹介します。アンテナの劣化が気になり始めた人や、デザイアンテナへの買い替えを検討中の人はぜひ参考にしてください。

デザインアンテナの寿命は?

デザインアンテナの寿命は、一般的に10〜15年が目安です。基本的な設置場所は壁で、屋根上よりも風雨や直射日光の影響を受けにくいため、八木式アンテナよりも寿命が長い傾向があります。軒のある場所や屋根裏に設置すると、自然環境の影響をさらに抑え、劣化の進行を遅らせることができます。

デザインアンテナのデメリットは?

デザインアンテナには、以下のデメリットがあります。

  • 価格が高い
  • 壁に穴を開ける必要がある
  • 電波環境や立地により電波を受信できないことがある

デザインアンテナの性能は、八木式アンテナと同等とされています。しかし、壁やベランダなどの低い設置場所では、周辺の建物や樹木の影響を受けやすく、電波を受信できないことがあります。

アンテナを買い替える費用はいくらですか?

デザインアンテナの設置にかかる費用は20,000〜60,000円です。家庭により工事内容や部材が異なり、業者により設定金額も違うため、相場に幅があります。買い替えの場合には、設置工事以外に、既存アンテナの撤去や処分費用として10,000〜30,000円が別途必要です。

まとめ

デザインアンテナはデザイン性と耐久性の高さから人気の高いアンテナです。設置場所の選択肢が多いところも魅力ですが、電波環境によってはデザインアンテナで電波を受信することが難しいこともあります。設置を検討している人は、希望する設置場所の電波状況を確認してから購入しましょう。

【要注意】12月に急増するテレビアンテナのトラブル!原因と対策

慌ただしい年末を迎え、家で過ごす時間が増える12月。

年末年始の特別番組や録画を楽しみにしている方も多いでしょう。

しかし、この時期は本格的な冬の寒さや天候の変化が原因で、アンテナトラブルが急増する傾向にあります。

突然「テレビが映らない」と慌てないために、11月のトラブルに加え、12月に特に注意すべき原因と対策を確認しておきましょう。

12月のトラブル急増の主な原因

11月までの要因に加え、冬特有の厳しい気象条件がトラブルを顕在化させます。

1. 寒波や積雪、冬の強風によるアンテナの更なる負荷と劣化の顕在化

11月までの秋の強風に加え、12月に入ると寒波が到来し、地域によってはを伴うことがあります。

冬の強風は、夏や秋の台風によるアンテナのわずかなズレや緩みをさらに悪化させ、受信不良を引き起こす決定的な要因となることがあります。

積雪は、アンテナ本体やケーブルに重量負荷をかけ、破損やケーブルの断線、接続部の接触不良を招くリスクがあります。特に雪が溶け始める時も注意が必要です。

急激な気温の低下は、アンテナの素材やケーブルを硬化させ、わずかな衝撃や振動で破損しやすくなるなど、経年劣化を加速させる要因にもなります。

2. 木の葉が落ちたことによる影響の逆転と周辺環境の変化

11月までは木の葉による電波遮断が問題となることがありますが、12月になり落葉が進むことで、状況が逆転する可能性があります。

落葉により一時的に電波の通りが良くなることもありますが、木々が遮っていた冬の強い風がアンテナに直接当たるようになり、揺れやズレの原因となることがあります。

また、寒さによる受信機器(ブースターなど)の性能低下や、外壁や屋根のわずかな隙間からの湿気の侵入が、ケーブル内部の錆や腐食を進行させ、不安定な受信レベルを引き起こすことがあります。

12月にも起こりやすい症状と対処法

12月にも起こりやすい症状考えられる主な原因対処方法の目安
雪が降っている日や強風の日に映像が乱れるアンテナの向きのズレ・積雪による負荷、固定部分の緩み積雪時は安全確保が最優先。雪が解けた後、専門業者による方向の再調整や固定部の点検、補強。
特定の時間帯やチャンネルで映りが悪い極端な寒さによる機器の性能低下、ケーブルの接触不良室内でできる対処(ケーブルの抜き差し等)を試みる。改善しない場合は専門業者へ相談。
E202エラーが頻繁に表示される部品の経年劣化、積雪や強風によるケーブルの断線や損傷アンテナ本体や配線全体の詳細な点検・修理を専門業者へ依頼。

年末が来る前に!自分でできる安全チェックと専門業者へ相談する目安

年末年始の特番が始まる前に、アンテナの状態を確認しておくと安心です。ただし、積雪時や強風時の高所作業は大変危険です。

室内でできること

テレビ本体とアンテナケーブルの接続(芯線の折れや曲がりがないか)を確認し、緩んでいたら一度抜き差ししてみましょう。

B-CASカードの差し直しや、テレビの再起動も有効です。

天候が落ち着いている時に、屋根やベランダから目視でアンテナが大きく曲がったり、ケーブルが垂れ下がっていないか確認してみましょう(無理のない範囲で)。

アンテナ専門業者への相談

上記の室内での対処で改善しない場合、または積雪や凍結が伴う中での作業、高所作業が必要な場合は、必ず専門業者に点検・修理を依頼しましょう。

これらのサインが見られたら、被害が大きくなる前に、そして年末の予約が混み合う前に、早めに専門業者へ点検を依頼するのが賢明です。

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