「ほかのチャンネルは映るのに映らないチャンネルがあるのは何故?」と疑問に思う方もいるでしょう。この記事では、テレビで映らないチャンネルがある理由とその解決方法について解説しています。
映らないチャンネルの解決方法を知っていれば、修理に出す費用を抑えて自分で解決できるようになるはずです。
テレビで映らないチャンネルがある原因

テレビで特定のチャンネルが映らない場合、その原因は大きく3つに分けられます。1つずつ確認していきましょう。
電波などの周辺状況の問題
テレビが映らなくなる原因として電波が弱すぎる、または強すぎる可能性があります。テレビの電波は、電波塔などから送られてきます。しかし、電波塔から自宅が遠かったり、自宅が山間部に位置したりすると、電波が弱くなりテレビの映りが悪くなるのです。
特定のチャンネルの映りが悪いのは、それぞれのチャンネルで送られてくる電波の強さに違いがあります。
アンテナやテレビ本体の不具合
アンテナやテレビが故障している、または不具合を起こしているケースです。アンテナは、電波塔から送られてきた電波を受け取るための機器です。風などの影響でこのアンテナの向きが変わると、特定のチャンネルが視聴できなくなります。
また、テレビ本体に不具合が生じている場合もあります。テレビは複雑な構造になっているので、本体が故障したら、修理を検討してください。
接続機器の不具合
接続機器に不具合が生じているため、特定のチャンネルが視聴できない状況です。テレビは、アンテナが受信した電波を接続ケーブル等を通じて受け取ります。そのため、この接続機器が故障していると、テレビの視聴ができません。
なお、接続機器については、故障を疑う前に、正しく接続されていることを確認してください。
テレビで映らないチャンネルがあるときの解決方法

テレビで映らないチャンネルがある時の解決方法を6つにわけて紹介します。
受信レベルが低下していないか調べる
テレビで特定のチャンネルを視聴できない原因で最も多いのが、受信レベルの低下です。受信レベルの低下を調べる方法は、テレビのリモコンを使って、受信環境を調べてください。
もし、受信レベルの低下が確認された場合もいくつか要因が考えられます。まず考えられるのは、複数のテレビで電波を分けて使用しているため、視聴するテレビの電波が弱まっているパターンです。
各家庭にアンテナケーブルが1つしかない場合で、複数のテレビやレコーダーを使用したい時には、分配器を使って、電波を分けます。その際、分けるたびに電波が弱くなるので、分けすぎるとそれぞれの電波が弱くなってしまうのです。
チャンネルが映らない場合は、電波を分けすぎていないか確認してください。もし、分けすぎたことが原因である場合は、以下の対応をすると改善する可能性があります。
- ブースター等を使用して電波を強化する
- 分配数を減らす
これらの対応をすることで、見たいチャンネルを視聴できるようになるはずです。
天候が悪いときは回復を待つ
テレビの電波は天候が悪い時に低下することがあります。障害物があると、電波はそれらを避けて進むため、雨などが降ると電波の受信状態が悪化します。
そういった場合は天候が回復するのを待つことで、改善されることがほとんどです。天候が回復してもチャンネルの受信状態が改善されない場合は、他に原因があります。
アンテナの位置がずれていたら直す
アンテナの位置がずれていると、正しく電波を受信できません。アンテナの位置がずれる原因として、強風や鳥などの衝突です。
その場合は、アンテナを正しい位置に修正する必要があります。しかし、高所での作業が必要であり、専門的な知識がなければ正しく修正するのが難しいです。そのため、アンテナの位置がずれている場合は、業者に依頼することをおすすめします。
アンテナが破損していたら交換する
アンテナが破損している場合も、受信レベルが低下するか、テレビが視聴できなくなるケースもあります。アンテナが破損している場合、交換または修理が必要ですので、専門の業者に依頼することをおすすめします。
テレビが故障していないか確認する
テレビが故障していないか確認してください。テレビ本体が故障している場合、テレビの視聴は不可能です。その場合、専門的な知識がなければ自力での修理は困難ですので、修理は業者に依頼するか、買い替えを検討してください。
共聴設備に問題がないかチェックする(マンション・アパート)
マンションやアパートに住んでいる場合は、共聴設備を利用して、テレビを視聴します。共聴設備とは、同じアンテナやケーブルを利用して、複数の世帯で電波を共有しているシステムです。
その場合、自分でアンテナの調整等を行うことはできませんので、管理会社や大家さんに相談してください。
共聴設備に関する不安がある場合は、同じ建物に住む他の住民に問い合わせて、同様の問題が生じているか確認すると良いでしょう。同じ症状が多くの住民で見られる場合は、共聴設備に問題があります。
テレビで映らないチャンネルの解決方法が不明なら業者に相談

これらの方法を試してもなお、特定のチャンネルがテレビで映らない場合は、専門の業者に相談してください。プロは専門的な知識や技術で作業をしてくれるので、安心して任せられます。
専門家ならば、自分では気付かない原因を特定し、テレビの視聴が可能になるよう対処してくれます。
まとめ
テレビで特定のチャンネルが映らない場合、多くの原因は受信レベルの低下です。アンテナの問題や通信環境の問題など、受信レベルの低下を引き起こす要因を改善することで、見たいチャンネルを視聴することが可能です。
しかし、それでも状況が改善されない場合は、専門の業者に相談して、早急に見たいチャンネルが視聴できるよう対処してください。
【要注意】12月に急増するテレビアンテナのトラブル!原因と対策
慌ただしい年末を迎え、家で過ごす時間が増える12月。
年末年始の特別番組や録画を楽しみにしている方も多いでしょう。
しかし、この時期は本格的な冬の寒さや天候の変化が原因で、アンテナトラブルが急増する傾向にあります。
突然「テレビが映らない」と慌てないために、11月のトラブルに加え、12月に特に注意すべき原因と対策を確認しておきましょう。
12月のトラブル急増の主な原因
11月までの要因に加え、冬特有の厳しい気象条件がトラブルを顕在化させます。
1. 寒波や積雪、冬の強風によるアンテナの更なる負荷と劣化の顕在化
11月までの秋の強風に加え、12月に入ると寒波が到来し、地域によっては雪を伴うことがあります。
冬の強風は、夏や秋の台風によるアンテナのわずかなズレや緩みをさらに悪化させ、受信不良を引き起こす決定的な要因となることがあります。
積雪は、アンテナ本体やケーブルに重量負荷をかけ、破損やケーブルの断線、接続部の接触不良を招くリスクがあります。特に雪が溶け始める時も注意が必要です。
急激な気温の低下は、アンテナの素材やケーブルを硬化させ、わずかな衝撃や振動で破損しやすくなるなど、経年劣化を加速させる要因にもなります。
2. 木の葉が落ちたことによる影響の逆転と周辺環境の変化
11月までは木の葉による電波遮断が問題となることがありますが、12月になり落葉が進むことで、状況が逆転する可能性があります。
落葉により一時的に電波の通りが良くなることもありますが、木々が遮っていた冬の強い風がアンテナに直接当たるようになり、揺れやズレの原因となることがあります。
また、寒さによる受信機器(ブースターなど)の性能低下や、外壁や屋根のわずかな隙間からの湿気の侵入が、ケーブル内部の錆や腐食を進行させ、不安定な受信レベルを引き起こすことがあります。
12月にも起こりやすい症状と対処法
| 12月にも起こりやすい症状 | 考えられる主な原因 | 対処方法の目安 |
|---|
| 雪が降っている日や強風の日に映像が乱れる | アンテナの向きのズレ・積雪による負荷、固定部分の緩み | 積雪時は安全確保が最優先。雪が解けた後、専門業者による方向の再調整や固定部の点検、補強。 |
| 特定の時間帯やチャンネルで映りが悪い | 極端な寒さによる機器の性能低下、ケーブルの接触不良 | 室内でできる対処(ケーブルの抜き差し等)を試みる。改善しない場合は専門業者へ相談。 |
| E202エラーが頻繁に表示される | 部品の経年劣化、積雪や強風によるケーブルの断線や損傷 | アンテナ本体や配線全体の詳細な点検・修理を専門業者へ依頼。 |
年末が来る前に!自分でできる安全チェックと専門業者へ相談する目安
年末年始の特番が始まる前に、アンテナの状態を確認しておくと安心です。ただし、積雪時や強風時の高所作業は大変危険です。
室内でできること
テレビ本体とアンテナケーブルの接続(芯線の折れや曲がりがないか)を確認し、緩んでいたら一度抜き差ししてみましょう。
B-CASカードの差し直しや、テレビの再起動も有効です。
天候が落ち着いている時に、屋根やベランダから目視でアンテナが大きく曲がったり、ケーブルが垂れ下がっていないか確認してみましょう(無理のない範囲で)。
アンテナ専門業者への相談
上記の室内での対処で改善しない場合、または積雪や凍結が伴う中での作業、高所作業が必要な場合は、必ず専門業者に点検・修理を依頼しましょう。
これらのサインが見られたら、被害が大きくなる前に、そして年末の予約が混み合う前に、早めに専門業者へ点検を依頼するのが賢明です。
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