アンテナの撤去費用はいくら?自分でやるのはNGなのか危険性を解説

アンテナの撤去費用はいくらかかるのか相場をお探しでしょうか?この記事では、アンテナ撤去費用にかかる料金の相場について解説しています。また、自力での撤去をしてはいけない理由についても解説しているので参考にしてください。

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監修者:伊藤 洵弥

監修者:伊藤 洵弥

アンテナパンダ(給湯パンダ株式会社)代表

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「アンテナ撤去費用はいくらくらいなのかな」

「自分でアンテナ撤去をするのはNGという理由を知りたい」

という疑問を持つ方もいるでしょう。アンテナの種類や設置状況によって、撤去費用は異なります。この記事では、アンテナ撤去費用の相場について解説します。

また、費用を節約しようと自分でアンテナ撤去を試みる方に向けて、自分での撤去はNGな理由についても解説しているので、最後までご一読ください。

アンテナ撤去費用は5,000円から20,000円が相場

アンテナの撤去費用は5,000円から20,000円の範囲内に収まります。この価格差は、アンテナの種類や設置場所、そして業者によるサービス内容の違いに基づいています。例えば、屋根に設置された大型のアンテナを撤去する場合は、高い場所での作業が必要となるため、費用はやや高めに設定されることが一般的です。

また、業者選びによっても費用に差が出ます。地域密着型の小規模業者の場合は、大手企業に比べて低価格でサービスを提供していることがありますが、その分、保険やアフターサービスの面での充実度が異なることも考慮する必要があります。

正確な費用は現地調査後の見積もりになる

アンテナ撤去の費用を正確に知るためには、現地調査が不可欠です。オンラインや電話での概算見積もりは便利ですが、最終的な費用は業者が現場の状況を直接確認した後に決定されます。現地調査では、以下の点が考慮され正確な費用が算出されます。

  • 撤去するアンテナの大きさ
  • 設置場所への高さ
  • 撤去に必要な機材
  • 作業員の人数 など

例えば、屋根の急な傾斜や狭いスペースでの作業は、特別な機材や技術が必要になるため、費用が高くなります。また、アンテナの種類によっては特殊な処理が必要になる場合もあり、追加費用につながることがあります。

重要なのは、業者が提供する見積もりには、作業内容の詳細が明確に記載されていることです。これにより、追加料金が発生しないように事前に確認できます。

業者によっては無料になることも

アンテナを撤去する際の費用は、通常5,000円から20,000円の範囲ですが、業者によっては無料で行うこともあります。無料サービスが提供される場合は、いくつかの条件があります。

たとえば、ケーブルテレビの契約や新しいアンテナの設置を同時に行う場合、または火災保険を利用してアンテナを撤去する際です。また、チラシなどで無料撤去サービスを宣伝している業者を利用することも一つの方法です。

アンテナ撤去費用は抑えたいからと自分でやるのはNG

アンテナ撤去を自分で行い費用を節約する方もいますが、自分でやるのは控えてください。なぜ、アンテナ撤去を自分でやるのは控えた方が良いのか、理由を4つ紹介します。

転落の危険性がある

アンテナを自分で取り外す場合、特に危険が伴います。多くのアンテナは屋根の上にあり、そのため高い場所での作業が必要です。高所作業では、足を滑らせたり、バランスを崩したりするリスクが高まります。

さらに、不安定な足場や、風や雨などの天候の影響も受けやすいです。これらの理由で、滑ったり、転んだり、落ちたりしてしまう危険があります。転落すると、大怪我や最悪の場合死亡につながることもあります。そのため、専門業者に任せるようにしましょう。

専用の道具が必要

アンテナ撤去を自分でやると、専用の道具が必要になります。アンテナは、屋根の上に固定されているので、そのネジやボルトを外すためには、レンチやドライバーなどの工具が必要です。

また、アンテナやケーブルを切断するためには、ニッパーやカッターなどの刃物が必要です。さらに、アンテナを安全に下ろすためには、ロープやハーネスなどの安全装備が必要です。

これらの道具は、一般家庭にはなかなか揃っていないものです。また、使い方を間違えると、自分やアンテナに損傷を与える可能性があります。

壁や屋根を破損させるリスクがある

自分でアンテナを撤去する際、屋根を破損するリスクがあります。アンテナは屋根に穴を開けて固定されていることが多く、この穴を適切に埋めるには屋根の材質に合った特別な補修材が必要です。

さらに、アンテナを取り外す過程で屋根に無理な力を加えたり、引っかけたりすると、瓦や板が割れたりずれたりすることがあります。

屋根が破損すると、雨漏りや結露などの家屋トラブルを引き起こす可能性が高まります。これらのリスクを考慮すると、アンテナ撤去は専門の技術と経験を持つプロフェッショナルに任せるのが賢明です。

自分で行うと、最終的に修理費用が余計にかかることもあり得ます。

配線処理などの知識が必要

自分でアンテナを撤去する場合、配線の取り扱いに関する知識が不可欠です。アンテナはテレビやレコーダーなどの機器にケーブルで接続されているため、これらのケーブルを切断する際には、電気の流れや接続方法に細心の注意を払わなくてはいけません。

また、ケーブルを適切に処分するためには、廃棄物の分別や回収方法についての知識も必要です。

電気に関する十分な知識がない場合、ケーブルの扱いで感電したり、ショートを引き起こしたり、最悪の場合火災を起こす危険があります。これらのリスクを避けるためにも、アンテナ撤去は電気工事に精通した専門家に依頼することを強く推奨します。

アンテナ撤去費用は火災保険が適用されるケースもある

アンテナの撤去にかかる費用が火災保険で補償される可能性があります。これは、アンテナが自然災害、例えば、台風や落雷などで破損した場合に限ります。このような状況では、火災保険の風災補償や落雷補償が利用可能です。

火災保険が適用されると、アンテナの修理や交換にかかる費用が全額または、一部補償されます。ただし、重要なのはアンテナの破損が経年劣化や老朽化によるものは対象外という点です。

また、破損から3年以内に保険会社に申請する必要があります。さらに、保険契約の詳細によっては、アンテナが補償対象外であったり、免責金額が設定されていることもあります。そのため、具体的な補償内容を確認するためには、保険会社に直接問い合わせることが重要です。

アンテナ撤去をしないで放置するリスク

アンテナを放置すると、さまざまな問題を引き起こします。

  • アンテナが錆びることで屋根や外壁が劣化する
  • アンテナが倒れ屋根にダメージを与える
  • アンテナが落下して人や車に当たる危険性
  • アンテナが電気を帯びると感電の危険

これらのリスクは、自宅だけでなく周囲にも影響を及ぼすため、注意が必要です。

また、放置されたアンテナが原因で、火災保険が適用されないケースもあります。そのため、もう使わないアンテナは早めに撤去することが重要です。アンテナの撤去は、高所での作業や電気に関する知識が必要なので、専門業者に依頼するようにしましょう。

まとめ

今回は、アンテナ撤去の費用について詳しく説明しました。アンテナ撤去は、高所での作業や専門的な知識が必要なため、専門の業者に依頼するのが最も安全です。お住まいの地域で信頼できる業者を探し、安心して作業を任せましょう。専門業者なら、適切な方法で安全に撤去を行ってくれます。

【要注意】12月に急増するテレビアンテナのトラブル!原因と対策

慌ただしい年末を迎え、家で過ごす時間が増える12月。

年末年始の特別番組や録画を楽しみにしている方も多いでしょう。

しかし、この時期は本格的な冬の寒さや天候の変化が原因で、アンテナトラブルが急増する傾向にあります。

突然「テレビが映らない」と慌てないために、11月のトラブルに加え、12月に特に注意すべき原因と対策を確認しておきましょう。

12月のトラブル急増の主な原因

11月までの要因に加え、冬特有の厳しい気象条件がトラブルを顕在化させます。

1. 寒波や積雪、冬の強風によるアンテナの更なる負荷と劣化の顕在化

11月までの秋の強風に加え、12月に入ると寒波が到来し、地域によってはを伴うことがあります。

冬の強風は、夏や秋の台風によるアンテナのわずかなズレや緩みをさらに悪化させ、受信不良を引き起こす決定的な要因となることがあります。

積雪は、アンテナ本体やケーブルに重量負荷をかけ、破損やケーブルの断線、接続部の接触不良を招くリスクがあります。特に雪が溶け始める時も注意が必要です。

急激な気温の低下は、アンテナの素材やケーブルを硬化させ、わずかな衝撃や振動で破損しやすくなるなど、経年劣化を加速させる要因にもなります。

2. 木の葉が落ちたことによる影響の逆転と周辺環境の変化

11月までは木の葉による電波遮断が問題となることがありますが、12月になり落葉が進むことで、状況が逆転する可能性があります。

落葉により一時的に電波の通りが良くなることもありますが、木々が遮っていた冬の強い風がアンテナに直接当たるようになり、揺れやズレの原因となることがあります。

また、寒さによる受信機器(ブースターなど)の性能低下や、外壁や屋根のわずかな隙間からの湿気の侵入が、ケーブル内部の錆や腐食を進行させ、不安定な受信レベルを引き起こすことがあります。

12月にも起こりやすい症状と対処法

12月にも起こりやすい症状考えられる主な原因対処方法の目安
雪が降っている日や強風の日に映像が乱れるアンテナの向きのズレ・積雪による負荷、固定部分の緩み積雪時は安全確保が最優先。雪が解けた後、専門業者による方向の再調整や固定部の点検、補強。
特定の時間帯やチャンネルで映りが悪い極端な寒さによる機器の性能低下、ケーブルの接触不良室内でできる対処(ケーブルの抜き差し等)を試みる。改善しない場合は専門業者へ相談。
E202エラーが頻繁に表示される部品の経年劣化、積雪や強風によるケーブルの断線や損傷アンテナ本体や配線全体の詳細な点検・修理を専門業者へ依頼。

年末が来る前に!自分でできる安全チェックと専門業者へ相談する目安

年末年始の特番が始まる前に、アンテナの状態を確認しておくと安心です。ただし、積雪時や強風時の高所作業は大変危険です。

室内でできること

テレビ本体とアンテナケーブルの接続(芯線の折れや曲がりがないか)を確認し、緩んでいたら一度抜き差ししてみましょう。

B-CASカードの差し直しや、テレビの再起動も有効です。

天候が落ち着いている時に、屋根やベランダから目視でアンテナが大きく曲がったり、ケーブルが垂れ下がっていないか確認してみましょう(無理のない範囲で)。

アンテナ専門業者への相談

上記の室内での対処で改善しない場合、または積雪や凍結が伴う中での作業、高所作業が必要な場合は、必ず専門業者に点検・修理を依頼しましょう。

これらのサインが見られたら、被害が大きくなる前に、そして年末の予約が混み合う前に、早めに専門業者へ点検を依頼するのが賢明です。

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