テレビアンテナの室内設置ガイド!メリット・デメリットを紹介

室内アンテナの設置を検討中ですか?この記事では、設置の容易さやデザイン性の高さなど、室内アンテナのメリットを詳しく解説しています。また、注意すべき点も紹介。テレビ視聴の快適さを高めるための参考にしてください。

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監修者:伊藤 洵弥

監修者:伊藤 洵弥

アンテナパンダ(給湯パンダ株式会社)代表

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多くの人がアンテナを屋外に設置することを考えがちですが、テレビアンテナを室内に設置するメリットがあることを、ご存知でしょうか?この記事では、テレビアンテナの室内設置について解説しています。

テレビ視聴の質を向上させ、生活の快適さを高めるための参考にしてください。

テレビアンテナの室内設置とは?

室内アンテナとは、その名の通り室内に設置するアンテナのことです。屋外に設置するアンテナと違い、面倒な工事が必要ないのが大きなメリットです。ここでは室内アンテナの基本情報をまとめたので紹介します。

室内アンテナと屋外アンテナの違い

室内アンテナは屋根やベランダなど屋外に設置するアンテナに比べ、コンパクトなサイズが特徴です。そのため屋根裏や卓上、テレビの上など狭いスペースでも設置できます。屋外アンテナに比べてデザインが豊富で、インテリアや壁紙の色に合わせて選べるのもポイントです。

取り付けも屋外アンテナのように大がかりな工事は必要ありません。そのため賃貸物件でも気軽に設置できます。

室内アンテナの種類

室内アンテナは大きく分けて「卓上型」と「ペーパー型」の2種類があります。卓上型はテレビ台や机の上に置くタイプです。ペーパー型は厚さが数ミリの薄いプラスティック製で、両面テープなどを使って部屋の窓や壁に貼り付けられます。

どちらもケーブルをテレビにつなぐだけなので設置は簡単です。ただし、製品によって受信感度に違いがあるので、選ぶ時には注意しましょう。

室内アンテナの価格帯

室内アンテナは家電量販店やホームセンター、ネット通販などで気軽に購入できます。価格帯には幅があり、安価なものは2,000円前後、高価なものでは5万円以上とさまざまです。

高額なものほど性能に優れていますが、値段で決めずに性能を確かめてから購入してください。

また、Amazonや楽天市場などネット通販では、まとめて購入できます。家族の要望や住まいの形状、テレビの台数によってはまとめて購入するのも良いでしょう。

テレビアンテナを室内に設置するメリット

テレビアンテナを室内に設置するメリットを5つ紹介します。

  • 景観を損ねない
  • 自分で設置できる
  • メンテナンスしやすい
  • コストを抑えられる
  • 故障した場合買い替えしやすい

景観を損ねない

室内アンテナの大きなメリットは室内に設置するのでマイホームの景観を損ねないことが挙げられます。屋外アンテナの中で最も一般的な八木式アンテナは、受信感度は高いものの見た目が気になることがあります。

また、鳥が休むためにとまりやすい形状のため、鳥害を受けやすいです。対して室内アンテナは小型で室内に置けるだけでなく、デザインが豊富なため家具やインテリア、壁の色などに合わせることも可能です。屋根やベランダをすっきりできるため、マイホームの景観性にこだわりたい人に多く選ばれています。

自分で設置できる

室内アンテナの設置は基本的に大がかりな工事は必要ありません。取扱説明書さえ読めば、電気や機械の知識がない人でも簡単に取り付けられるので、工事費がかからないのも大きなメリットです。仕事などで忙しく、なかなか工事の時間が取れないという人にもおすすめです。

工事で屋根や建物を傷つけることがないので、賃貸物件でも気軽に設置できます。

メンテナンスしやすい

屋外に設置するアンテナの場合、台風や大雨、地震などの影響でテレビが映らなくなります。その場合は、アンテナ設置業者に依頼してアンテナの向きを修正したり、アンテナを交換したりする必要があります。また屋外アンテナの寿命は10~15年とされており、長く使うためには定期的なメンテナンスが必要です。

しかし、室内アンテナの場合、風雨にさらされることがないので、定期的なメンテナンスは必要ありません。もちろん風や雨で向きが変わることもないので安心です。劣化を最小限に抑えられるというメリットもあります。メンテナンスしやすいという点は室内アンテナの大きな強みです。

コストを抑えられる

室内アンテナは、安いものなら2,000円程度から購入でき、工事費用もかかりません。Amazonや楽天などのネット通販、ホームセンターや家電量販店で気軽に購入できるのも嬉しい点です。まとめ売りしている商品を選ぶとよりコストを抑えながらテレビを楽しめます。

故障した場合買い替えしやすい

室内アンテナの特徴は、比較的リーズナブルな製品が多く販売されていることです。これは故障した場合、買い替えしやすいことを意味します。一般的な屋外アンテナの交換・設置工事の相場は15,000〜30,000円ですが、室内アンテナの場合故障しても本体を買い替えるだけでOKです。安価な商品を選べば、より気軽に交換できます。

室内アンテナのデメリットは?

室内アンテナには「小型で場所を取らない」「知識がなくても簡単に設置できる」などさまざまなメリットがあることを紹介してきました。しかし、いくつかのデメリットがあるのも事実です。主なデメリットについて見ていきましょう。

屋外アンテナに比べると受信感度が弱い

室内アンテナは、屋外アンテナに比べて電波が強くありません。そのため、分配器を利用して2台のテレビで視聴しようとしても、もともとの電波が弱いため、ほとんど映らないことがあります。

また、設置当初は映っていても急に映らなくなるというトラブルもあります。外でダイレクトに電波を受けられる屋外アンテナに比べ、室内アンテナは家の中に設置するので電波が壁などに遮られてしまうからです。

そのため、室内アンテナを設置する時は設置場所を見極めることが重要です。

必ず受信を保証するものではない

室内アンテナは室内に設置する分、屋外アンテナに比べてどうしても受信感度が弱まってしまいます。そのため、室内アンテナを設置したからといって必ず視聴を保証するものではありません。

たとえ強電界地域であっても、隣の家との距離が近い、高い樹木が立っているなどの些細な環境の違いで、電波を受信できないケースもあります。せっかく室内アンテナを購入したのにテレビが映らないという事態を避けるためにも、購入前に自分が住んでいるエリアの電波状況を確かめておきましょう。

電波状況は一般社団法人放送サービス高度化推進協会のサイト「A-PAB」で調べられます。もっと詳しく調べたいという人はアンテナ設置業者へ相談してみましょう。

参考:一般社団法人放送サービス高度化推進協会「A-PAB」/地デジ放送エリアのめやす

製品選びが難しい

室内アンテナは、さまざまな商品があるため、どれを選べば良いのか難しいです。ネット通販や家電量販店、ホームセンターなどを見れば見るほど選びにくくなることがあります。

高額であれば高性能とも言えますが、電波が受信できるなら、それほど高いアンテナを購入する必要はありません。商品を選ぶ時はメリット・デメリットを把握し、住まいに合ったタイプを選ぶことが大切です。困ったら店や業者など専門知識を持つ人に相談するのもおすすめです。

室内アンテナの選び方

「室内アンテナのデメリットは?」で触れたように、室内アンテナは製品選びが難しいです。いくら高額で高性能な室内アンテナを購入してもテレビが映らなければ意味がありません。ここでは、室内アンテナを選ぶ時に押さえておきたいポイントを紹介します。ポイントは以下の4つです。

  • 素子の数を確かめる
  • 受信感度(動作利得)を確かめる
  • 弱電界地域の場合ブースター内蔵かどうかを確かめる
  • ケーブルの長さを確かめる

素子数の数値を確かめる

素子数とは、アンテナに内蔵されている電極の数のことです。素子数が多いほど受信感度が向上し、電波が弱い環境でも受信できる可能性が高まります。室内アンテナの場合、素子数は強電界地域では4~8程度、中電界地域では14以上、弱電界地域では21以上が必要とされています。

これは、あらかじめ確認しておくべき重要なポイントです。ちなみに、一般的な屋外アンテナである八木式アンテナの場合、素子数は通常20となっています。

受信感度(動作利得)を確かめる

受信感度は「動作利得(ゲイン)」と表記され、単位はdB(デジベル)です。住んでいるエリアが強電界地域なら5dBほど、中電界地域なら5〜10dB以上の室内アンテナを選びましょう。ただし、利得が強ければ強いほど良いというわけではありません。

利得が強すぎると逆にノイズが発生し、快適に視聴できない可能性があるので注意が必要です。ペーパー型のアンテナを検討している場合は受信範囲も合わせてチェックしましょう。受信範囲は一般的に90km以上あれば問題ありません。

弱電界地域の場合ブースター内蔵かどうかを確かめる

住んでいるエリアが弱電界地域なら、ブースター内蔵タイプの室内アンテナがおすすめです。電波塔から離れた山間部などでは電波が届きにくく、映像が乱れて視聴に影響が出てしまいます。ブースター内蔵の室内アンテナなら弱い電波を増幅できるので、安定して視聴可能です。

ブースター非搭載のアンテナの価格差は1,000円前後なので、ブースターを後から追加するよりも内蔵タイプの方がコストを抑えられる場合があります。弱電界地域かどうか不明で、近くに山や樹木があり不安な人は、最初からブースター内蔵の室内アンテナを選びましょう。

ただし、ブースター内蔵の室内アンテナを設置しても、視聴を保証するわけではありません。

ケーブルの長さを確かめる

室内アンテナをテレビのどこに設置するかによってケーブルの長さは変わってきます。テレビ付近に設置する場合は1.5~3m程度のケーブル、少し離れた場所に設置する場合は4~5m程度のケーブルを用意しましょう。

ケーブルが長ければ安心とは限りません。極端に長いケーブルは、処理が困難で電波の減衰を招き、視聴品質に影響を及ぼす可能性があります。ケーブルを選ぶ時はまず設置場所を確認し、長さをきちんと把握しておきましょう。ケーブルの長さはついつい見落としがちなので注意が必要です。

室内アンテナの設置方法は?

室内アンテナは基本的に自分で設置します。屋外アンテナのように大がかりな工事は必要なく、取扱説明書を読めば簡単に取り付けが可能です。ただし、注意すべきポイントがあります。どのような注意点があるのか見ていきましょう。

送信局がある方向に設置する

電波を効果的にキャッチするため、室内アンテナは送信局の方向に向けて設置しましょう。これにより、通常は電波の受信が難しい室内でも、より受信しやすくなります。しかし、方向が合っていても樹木や家、電柱など周辺環境の影響でうまく受信できないことがあります。

このような場合は、設置場所を再検討しましょう。

設置場所を工夫する

室内アンテナのベストな設置場所として窓際があります。窓際では、コンクリートなどの建材の影響を受けにくいため、電波をより確実に受信可能です。窓から電波塔が見える場合は、さらに受信確率が高まります。しかし、防犯のために網入りガラスを使用している場合、電波の遮断を引き起こすでしょう。

さらに、室内アンテナの選び方で述べたように、ケーブルが長すぎるとテレビに届くまでに電波が弱まる可能性もあるため、注意が必要です。窓の近くにテレビを置くなどのレイアウトに工夫が必要です。

電波の受信が安定しない時は?

電波が十分に受信できる強電界地域でも、樹木や建物などの障害物によってうまく受信できないことがあります。さらに、複数の送信局からの電波を同時に受信する場合、映像の乱れが生じることもあります。

室内アンテナは、電子レンジや掃除機などの電化製品からの影響を強く受けやすく、ノイズの発生も珍しくありません。そのため、室内アンテナとテレビはできるだけ電子レンジから離れて設置しましょう。また、室内をできるだけ整理し、障害物を減らすことも、電波受信の質を高める対策の一つです。

室内アンテナを設置する時に注意したいこと

室内アンテナは多くのメリットがありますが、屋外アンテナと比較して受信感度が弱いことが主なデメリットです。購入してもテレビが映らないという事態を避けるため、設置の際はいくつかの点に注意が必要です。主な注意点について見ていきましょう。

購入前に住んでいる地域の電波状況を確かめる

室内アンテナでテレビを快適に視聴するためには、家に電波が十分に届いている必要があります。このため、購入前に住んでいる地域の電波状況を確認し、必要に応じてブースター内蔵型のアンテナを選択することが重要です。

室内アンテナのデメリットで述べたように、住んでいるエリアの電波状況は、一般社団法人放送サービス高度化推進協会のサイト「A-PAB」で確認できます。不安がある場合は、アンテナ設置業者に相談し、室内アンテナの設置が適しているかを確認してもらいましょう。

受信感度は家の材質にも影響される

電波が十分に届いている強電界地域でも、家の材質によってはうまく受信できない場合があります。例えば、通常電波を受信しやすい窓際でも、網入りガラスの場合は電波が遮断され、うまく受信できません。

さらに、木造に比べ鉄筋コンクリート造の家は電波の透過が困難とされ、室内アンテナを使用しても難しい場合があります。受信感度は、窓や壁など家の材質にも大きく影響されることを念頭に置くことが重要です。

掃除を兼ねたメンテナンスは必要

室内アンテナのメリットで説明した通り、室内アンテナは屋外アンテナに比べ風雨の影響を受けにくいため、定期的なメンテナンスの必要性が低いです。しかし、室内であっても長期間放置するとホコリやゴミが蓄積し、受信感度に影響を及ぼします。

室内アンテナには専門業者によるメンテナンスは不要ですが、定期的に掃除を行いながら点検することが推奨されます。

室内アンテナは受信できればとても便利なアイテム!

今回は、テレビアンテナの室内設置に関して解説しました。室内アンテナは屋外アンテナと比較した場合、受信感度が弱い分、適切な環境であればコストを抑え、メンテナンスも簡単なため便利です。屋根をすっきりさせたいと考えるこだわりのあるマイホーム所有者におすすめです。

住んでいるエリアの電波状況は、一般社団法人放送サービス高度化推進協会のサイトで確認できるため、アンテナ設置業者への相談前に活用してみてください。ぜひ室内アンテナをうまく利用して快適なテレビライフを楽しみましょう。

【要注意】12月に急増するテレビアンテナのトラブル!原因と対策

慌ただしい年末を迎え、家で過ごす時間が増える12月。

年末年始の特別番組や録画を楽しみにしている方も多いでしょう。

しかし、この時期は本格的な冬の寒さや天候の変化が原因で、アンテナトラブルが急増する傾向にあります。

突然「テレビが映らない」と慌てないために、11月のトラブルに加え、12月に特に注意すべき原因と対策を確認しておきましょう。

12月のトラブル急増の主な原因

11月までの要因に加え、冬特有の厳しい気象条件がトラブルを顕在化させます。

1. 寒波や積雪、冬の強風によるアンテナの更なる負荷と劣化の顕在化

11月までの秋の強風に加え、12月に入ると寒波が到来し、地域によってはを伴うことがあります。

冬の強風は、夏や秋の台風によるアンテナのわずかなズレや緩みをさらに悪化させ、受信不良を引き起こす決定的な要因となることがあります。

積雪は、アンテナ本体やケーブルに重量負荷をかけ、破損やケーブルの断線、接続部の接触不良を招くリスクがあります。特に雪が溶け始める時も注意が必要です。

急激な気温の低下は、アンテナの素材やケーブルを硬化させ、わずかな衝撃や振動で破損しやすくなるなど、経年劣化を加速させる要因にもなります。

2. 木の葉が落ちたことによる影響の逆転と周辺環境の変化

11月までは木の葉による電波遮断が問題となることがありますが、12月になり落葉が進むことで、状況が逆転する可能性があります。

落葉により一時的に電波の通りが良くなることもありますが、木々が遮っていた冬の強い風がアンテナに直接当たるようになり、揺れやズレの原因となることがあります。

また、寒さによる受信機器(ブースターなど)の性能低下や、外壁や屋根のわずかな隙間からの湿気の侵入が、ケーブル内部の錆や腐食を進行させ、不安定な受信レベルを引き起こすことがあります。

12月にも起こりやすい症状と対処法

12月にも起こりやすい症状考えられる主な原因対処方法の目安
雪が降っている日や強風の日に映像が乱れるアンテナの向きのズレ・積雪による負荷、固定部分の緩み積雪時は安全確保が最優先。雪が解けた後、専門業者による方向の再調整や固定部の点検、補強。
特定の時間帯やチャンネルで映りが悪い極端な寒さによる機器の性能低下、ケーブルの接触不良室内でできる対処(ケーブルの抜き差し等)を試みる。改善しない場合は専門業者へ相談。
E202エラーが頻繁に表示される部品の経年劣化、積雪や強風によるケーブルの断線や損傷アンテナ本体や配線全体の詳細な点検・修理を専門業者へ依頼。

年末が来る前に!自分でできる安全チェックと専門業者へ相談する目安

年末年始の特番が始まる前に、アンテナの状態を確認しておくと安心です。ただし、積雪時や強風時の高所作業は大変危険です。

室内でできること

テレビ本体とアンテナケーブルの接続(芯線の折れや曲がりがないか)を確認し、緩んでいたら一度抜き差ししてみましょう。

B-CASカードの差し直しや、テレビの再起動も有効です。

天候が落ち着いている時に、屋根やベランダから目視でアンテナが大きく曲がったり、ケーブルが垂れ下がっていないか確認してみましょう(無理のない範囲で)。

アンテナ専門業者への相談

上記の室内での対処で改善しない場合、または積雪や凍結が伴う中での作業、高所作業が必要な場合は、必ず専門業者に点検・修理を依頼しましょう。

これらのサインが見られたら、被害が大きくなる前に、そして年末の予約が混み合う前に、早めに専門業者へ点検を依頼するのが賢明です。

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